長岡京の家
●設計事例の所在地:
京都府長岡京市
●面積(坪):
100.92㎡(30.52坪)
●建物の種類(大分類):
住宅関連
●メインの画像:
●メイン画像の説明文:
開発から40年ほど経った閑静な住宅地に建つ住宅の建替えとなりますので、周辺との街並みとの調査を考えました。
周辺街路樹もしっかり育ち、街並みを形成する大きな要素になっています。
そこで、建物にも木の自然素材を外部に採用し、調和を取れるように考えました。
木格子は、光の通し方により、一日の流れの中で様々な表情を出します。
それが、街並みに新しい要素となる事を願います。
建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望:
当初は、リフォームのご相談でしたが、築40年近くのお住まいを拝見し、調査していくと、構造や断熱において現在の基準から見ると不足している部分が見つかりました。
リフォームにて、構造、断熱を改善する案をご提案しましたが、最終的には新築にて建て替える事になりました。
●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など):
開発から40年ほど経った閑静な住宅地に建つ住宅の建替え。
住む世帯は変わり、家族構成の変化に合わせて部屋数より、ゆとりのある大きな空間を持つ住まいを考えました。
南側に大きく開口部をとり、光と風を取り入れました。
一方、プライバシーを考慮し、大きな開口部の外側に木の格子を設けました。
この木の格子は、建物に優しい表情を与え、街並みを作り出す一つのアイコンにもなっています。
断熱の仕様もテーマの一つに挙げて、高い断熱性能を持っています。
その他の画像: